賃貸でエアコンの取付を行うときの注意点とは?
2025/02/16
こんにちは!株式会社ZERO'neです。私たちはエアコン工事からクリーニング、中古販売、さらには洗濯機の設置や処分まで、お客様の要望に幅広く対応しております。本日は、賃貸でエアコンの取付を行うときの注意点についてお話していきます。賃貸物件にはエアコンが完備されていることがほとんどですが、稀にエアコンが完備されていなかったりエアコンの台数が足りなくて困ることなどもあると思います。その場合にはご自身でエアコンを設置する必要がでてきますが、設置方法に悩む方も多いのではないでしょうか?ここでは、賃貸でエアコンの取付を行うときの注意点などについて紹介していきます。
目次
賃貸でエアコン取付を行うときの注意点
エアコンの新設ができない物件がある
物件の構造上の問題や配管の穴がない、室外機を置くスペースがない、エアコン用のコンセントがないなどの理由でエアコンの新設を行うことができないケースがあります。もしもご自身でエアコンの取付工事を依頼するのであれば、部屋がエアコンを設置できる状態であるのかを確認したうえで管理会社に許可を取る必要があるため注意しましょう。
もともと物件についているエアコンに注意
賃貸物件の中にはエアコンが設備として備わっていることがほとんどですが、前の入居者が取り外さずにそのままおいていったエアコンを使用できるといったケースもあります。この場合にはエアコンを追加で購入する必要はなくなりますが、古い型の場合には月々の電気代が高くなってしまうことがあるため注意が必要です。またエアコンが物件の設備である場合には壊れた時に取り換えを行ってもらうことが可能ですが、前の入居者が購入したものの場合には修理や処分を自分で行わなければなりません。
必ず許可を取る
許可がない状態で借りている物件に穴を開けることはできません。賃貸契約書の中にエアコンの取り付けは自由という記載がある場合は問題ありませんが、基本的には許可が必要だと思っておくと良いでしょう。また条件次第ではエアコンの設置費用を管理会社が負担してくれるケースもあるため併せて確認すると良いでしょう。
退去時の修繕費について確認しておく
エアコンを設置する際には、室外機と室内機をつなぐ配管を通すための穴が必要になってきます。そのため穴がない場合には許可を取って穴を開けることになりますが、退去時には原状回復の義務が生じるために穴をふさぐための工事費用が発生する可能性があります。しかし管理会社が開けた穴を後の入居者のために使うと判断した場合には原状回復の義務は発生しないため、どのような扱いになるのか事前に確認しておくと良いでしょう。
退去時にトラブルにならないために
賃貸物件を借りる際には、原則として原状回復の義務が生じます。そのため、壁に穴を開けるなど物件に傷をつける可能性があるエアコン工事を行う場合には、必ず管理会社に確認を取ることが重要です。事前に確認を取っておくことで、設置するときの費用が負担してもらえるなどの情報を得られる可能性もあります。賃貸物件に勝手にエアコンを設置したり、設置したエアコンをそのまま放置してしまうと追加費用を請求される可能性もあるため注意が必要です。エアコン設置の可否、退去時の対応方法については、事前に確認しておくと良いでしょう。
まとめ
賃貸でエアコンの取付を行うときの注意点などについてお話させていただきました。賃貸でエアコンの取り付けが必要になった場合には、事前に管理会社などに許可を取ってから行うことが重要です。賃貸でのエアコンの取り付けを検討している方は、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
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