エアコンの処分にかかる費用ってどれくらい？処分方法や料金を紹介

こんにちは！株式会社ZERO'neです。私たちは高い技術と対応力を駆使し、エアコン工事からクリーニング、中古販売などお客様の要望に寄り添った対応を和光市で行っております。本日は、エアコンの処分にかかる費用についてお話していきます。エアコンを買い替えたり引っ越しの際に困るのがエアコンの処分ですよね。家電リサイクル法によってエアコンはリサイクルすることが定められているため、気軽に処分することはできません。ここでは、エアコンの処分方法や処分にかかる費用について紹介していきます。

エアコンは家電リサイクル法の対象の家電であり、有用な部分や金属などをリサイクルして廃棄物を減量することが定められています。すべてのエアコンが対象となるわけではありませんが、天井に埋め込むタイプやスポットエアコンなど以外のエアコンは対象になります。エアコンを処分するときのリサイクル料金は、特定家庭用機器再商品化法に基づいて消費者が負担しなければならないと定められています。リサイクル料金はメーカーによって異なりますが、ほとんどのメーカーが990円か2,000円と設定しています。リサイクル料金は室外機と室内機を合わせた料金になっており、室外機だけ、室内機だけをリサイクルしたい場合でも料金は変わりません。

家電量販店に依頼する場合には、新規のエアコンを購入することで価格を抑えることができる可能性があります。家電量販店によっても費用は異なりますが、リサイクル料金、収集・運搬料金、取り外し料金を含めておよそ6,000円から高い場合には10,000円以上かかることもあります。また買い替えをせずに回収だけを依頼する場合や購入台数よりも回収する台数の方が多い場合などには、別途の出張費などが加算されることがあります。

各都道府県に設置された指定の取引場所に取り外したエアコンを持ち込んで処分することもできます。自力で持ち込む場合には収集・運搬費用がかからないため、負担する費用はリサイクル料金のみになります。指定の取引所に持ち込む際には、事前の手続きが必要となるため注意しましょう。

リサイクル料金を支払わないようにするためには、リサイクルショップで買い取ってもらったりフリマサイトに掲載するなどして誰かに使ってもらうという方法もあります。製造から５年以内のエアコンであればリサイクルショップで引き取ってもらえる可能性が高いですが、ご自身で取り外しをしないのが原則です。取り外し後は動作確認ができないため、ご自身で取り外しをした場合には買い取りを拒否されてしまう恐れもあります。リサイクルショップ以外の業者に取り外しを依頼した場合には、取り外しの証明書や領収書などを発行してもらうと良いでしょう。

不用品回収業者に他の不用品もまとめて処分してもらうことで、費用を抑えることができる場合があります。回収業者に依頼することで家電リサイクル法の対象の家電も、それ以外の家電や家具などもまとめて回収してもらうことが可能です。それぞれを単品で処分するよりもコスト面でも労力面でも削減できるでしょう。

エアコンの処分にかかる費用についてお話させていただきました。エアコンの処分に必ずかかってくるのがリサイクル料金です。このリサイクル料金を支払わないようにするには、リサイクルショップなどに買い取ってもらう方法が良いでしょう。エアコンの処分をお考えの方は、ぜひ参考にしていただければ幸いです。