エアコン工事にかかる所要時間とは？工事内容別に紹介

こんにちは！株式会社ZERO'neです。私たちは埼玉県和光市に拠点を構え、高圧洗浄や専用の洗剤を用いてエアコン内部を洗浄することで清潔で安心な空気環境を整え、健康的な空間作りをすることを目指しています。本日は、エアコン工事の所要時間についてお話していきます。エアコン工事にはさまざまな種類があり、工事内容によって所用時間は異なります。ここでは、工事内容別に工事にかかる所要時間を紹介していきます。

取り付け工事の所要時間は、およそ１時間半から２時間程度です。取り付け工事は室内機の取り付け、配管の接続、室外機の取り付け、真空引き、動作確認といった流れで作業行われていきます。工事前の養生の設置や後片付けを含めても１時間半程度で作業は完了します。しかし業者によって作業内容が異なったり取り付ける場所の環境によっては追加工事が必要になる場合もあるため、その場合は作業時間が変動します。

エアコンの取り外し工事にかかる時間は、およそ３０分程度です。エアコンの取り外しはポンプダウンという室内機や配管に残っている冷媒ガスを室外機に回収する作業を行った後、室内機、室外機、配管を取り外していきます。後片付けを含めて業者の訪問から撤収まで１時間程度見ておくと良いでしょう。またエアコンの設置場所が特殊であったり天候の影響を受ける場合などには、作業時間が余分にかかることがあります。

エアコンの交換はエアコンの取り外しと取り付けを行うため、およそ２～３時間程度で作業は完了します。しかしエアコンの設置状況やエアコンの機種などによって作業時間は変動するため、事前に確認しておくと良いでしょう。

エアコンの室内機と室外機をつなぐための配管を通す穴がない場合には、穴を開けるための工事が必要になります。必要な穴が１つの場合にはエアコンの取り付け工事に含まれていることも多いですが、業者によっては追加工事とみなされることもあります。配管用の穴あけ工事は５～１０分程度で終わることがほとんどですが、壁が特殊な材質の場合にはかなりの時間を要する可能性もあります。

エアコンは他の電化製品に比べると消費する電力が大きいため、専用のコンセントが必要になります。そのため専用のコンセントがない場合には、新たに設置する工事が必要になります。エアコンの電源工事にかかる時間は１時間から１時間半程度で、エアコン取り付けの標準工事には含まれないため追加工事扱いとなります。

作業時間を短縮するためには作業エリアを整頓しておいたり、予約を午前中に取るようにすることがおすすめです。工事の予約は時間を細かく指定することはできないため、午前中に予約しておくことで前の現場の影響を受けることなく比較的時間通りに工事を行ってもらうことが可能になります。また工事を行うための作業スペースをきちんと確保しておくことは、邪魔なものをどけるなどの余計な時間を短縮することが可能です。玄関から作業場までの動線も確保しておくと良いでしょう。

工事内容別に工事にかかる所要時間についてお話させていただきました。エアコン工事は取り付けや取り外しだけでなく、穴あけや必要な電源を設置する追加工事などもあります。どの工事も目安時間はありますが、エアコンを設置する場所の環境や壁の材質などによって作業時間は変動します。また作業スペースをきちんと整えておくことで、作業時間を短縮することにも繋がります。エアコン工事を検討中の方は、ぜひ参考にしていただければ幸いです。